共通点を感じられない女性とのお見合い時にすべきこと。。。

 お見合いの席で、「なんだか話が噛み合わないな」「趣味も価値観も違う気がする…」と感じたことはありませんか?
共通点がないとどうしても会話が盛り上がらず、つい早く切り上げたくなってしまうもの。でも、実はここでの“接し方”がその後のご縁を大きく左右することもあるのです。

 今回は、共通点を感じられない相手とのお見合い時にぜひ意識していただきたいポイントをお伝えします。


1. 「違い=可能性」と捉えてみる

 共通点がない=相性が悪い、ではありません。
寧ろ、全く違う世界を生きてきた人との出会いは新しい発見や価値観の広がりをもたらすチャンスです。

 例えば、あなたが野球好きで相手が美術館巡りが趣味だとします。
一見共通点がないように思えますが、「なぜ美術が好きなのか?」「どんな作品に惹かれるのか?」を聞いてみることで、会話が深まり相手の人柄が見えてきます。


2. 「共感ポイント」を探す姿勢を持つ

 共通点が見つからなくても、「理解しよう」という姿勢は伝わります。
「それは知らなかったです」「詳しく教えてもらえますか?」と興味を示すだけで、女性は「話をきちんと聞いてくれる人なんだ」と安心感を覚えます。

 また、相手の話を受けて自分の経験や価値観を少し添えることで思いがけない接点が生まれることも。
“話を合わせる”のではなく、“相手を知ろうとする”気持ちが、距離を縮める第一歩になるのです。


3. 「自分を一歩引いてみる」余裕を持つ

 お見合いでは、つい自分の価値観を基準にしてしまいがち。
ですが、「この人はどうしてこう考えるのかな?」と一歩引いて見つめ直すことで、相手の魅力が見えてくる場合もあります。

 実際に、初回お見合いではピンと来なかった女性と2回目以降で急に話が弾み、成婚された男性も多くいらっしゃいます。
大切なのは、最初の印象で全てを判断しないこと。たった1時間の会話で相手をすべて理解するのは難しいのです。


4. 「断る前提」で臨まない

 共通点がないと思った時ほど「もうこの人とは合わないだろう」と決めつけがちですが、そこで態度に出してしまうのは非常にもったいないことです。

 たとえ交際には進まなくても、相手はあなたの印象を相談所スタッフに伝えることもあります。
「感じのいい方でした」「お話をきちんと聞いてくれました」という評判は、今後のご縁にもつながっていきます。


まとめ

 共通点がない相手とのお見合いは、最初こそ難しさを感じるかもしれません。
でも、その“違い”の中にこそあなただけのご縁が眠っていることもあるのです。

 大切なのは、“共通点を探す会話”を楽しむこと。
相手の世界に一歩踏み込んでみる勇気が、思わぬご縁を引き寄せるかもしれませんよ。