緊張で無言。。。でも、女性が”また会いたい”と思った理由
「お見合いで緊張して、言いたいことが言えなかった」「うまく話せず沈黙ばかりだった」
そんな経験、ありませんか?
実は、そんな“無口なお見合い”でも女性が「また会いたい」と思うケースがあるんです。今回は、60代の男性会員・Tさんの成功エピソードを交えて、「うまく話せなくても大丈夫」と思えるお話をお届けします。
◆「話さなかった」のに選ばれたTさんの話
Tさんは控えめで物静かな60代男性。お見合い経験も少なく、はじめての場では緊張が顔にも出てしまうタイプです。
ある日、10歳年下の女性とお見合いが決まり、「年の差もあるし、自分のことをどう話せばいいのか…」と不安そうにご相談に来られました。
当日は予想通り、緊張のあまり会話はぎこちなく、沈黙も多かったとのこと。
ところがその数日後、意外な連絡が。
女性からのお返事は「ぜひもう一度お会いしたいです」――。
その理由をうかがうと、
「とても緊張されているのが伝わってきたけど、それだけ真剣に考えてくださっているんだなと感じました」
「言葉少なでしたが、丁寧な所作や笑顔から誠実さが伝わってきました」
とのこと。Tさんは、「うまく話さなきゃ」と自分を責めていましたが、女性は“誠実に向き合ってくれた”としっかり受け取ってくれていたのです。
◆言葉以上に伝わる「態度」と「まなざし」
言葉が少なくても、次のような姿勢が女性の心に残ります。
- 相手の目をしっかり見る(にこやかに)
→ 無言の時間でも、誠実なまなざしが安心感につながります。 - 話をさえぎらず、うなずきながら聞く
→ 無理に話さなくても、「聞く姿勢」が信頼を得るポイントに。 - 背筋を伸ばし、落ち着いた動作を意識する
→ 丁寧な所作は、大人の男性ならではの魅力。
特に、緊張していることを隠さずに「すみません、ちょっと緊張しています」と素直に伝えることは、逆に“かわいらしい”と感じられることも。
◆完璧じゃなくていい。心が伝わることが大切
お見合いは、「プレゼンの場」ではありません。
相手の気持ちを思いやりながら、自分らしく向き合うことが何より大切。
「沈黙は悪いこと」と思い込まず、静かでも落ち着いたやり取りの中にある“人柄”は、言葉以上に伝わります。
Tさんもデートで少しずつ会話に慣れ、お相手との関係をしっかり築いていきました。今では「笑顔が増えたね」と女性から言われるほどに。
話し上手より、聞き上手。言葉より、まなざしや所作。
「緊張して無言だった…」そんな自分を責めずに、「それでも伝わることがある」と、ぜひ信じてください。
次のお見合いで、“話せなかったけど、また会いたい”と思ってもらえるかもしれません。
